社員クロストーク
INTERVIEW 01

ALBION
公式オンラインストア
への夢

きょうも、未来も。“きれい”を叶え続けるために

アルビオンは70年にわたり、店頭でお客様一人ひとりと向き合いながら、“きれい”を育み続けてきました。素肌に直接触れ、対話を重ね、その方のライフステージに寄り添い続ける——。
この対面での接客体験こそが、アルビオンの変わらない価値であり、ブランドの原点です。

2026年4月、その価値をこれからも届け続けるために、「ALBION 公式オンラインストア」を開設しました。
それは、単に新しい買い物の場をつくることが目的ではなく、店頭で培ってきた体験価値をこれからも守り、広げていくための新たな“夢”でもあります。
そのオンラインストアのコンセプトづくりを軸に、顧客体験の設計やECサイトの構築、お客様の目に直接触れる領域やECマーケティング、CRM*等を幅広く手がける流通戦略事業部のプランナーにインタビュー。
プロジェクトの原点から、数々の挑戦、そしてオープンに込めた想いまで語ってもらいました。

*Customer Relationship Management:「顧客関係管理」や「顧客関係性マネジメント」の略。

店頭で培ってきた「寄り添う接客」を、
これからも続けるために

インタビュー画像

正直なところ、プロジェクトの立ち上げ当初は、チームの中でもECに対して迷いがありました。

アルビオンはこれまで、お客様一人ひとりのお肌と心に丁寧に向き合い、対面での接客を大切にしてきました。その根底にあるのは、「目の前の“きれい”」はもちろんのことその先の“きれい”まで叶え続け、ずっと寄り添い続けること。それこそが、アルビオンが変わらず大切にしてきた価値だと考えています。

だからこそ、オンラインという形が、その価値を損なうものになってしまわないか——チームで何度も議論を重ねました。プロジェクトとして、葛藤がなかったわけではありません。

一方で、店頭に足を運びたくても、それが難しい瞬間があるという現実もありました。子育てや仕事、体調、住む場所の変化など、その理由はさまざまです。そうした場面で強く感じたのが、「その瞬間に、これまでのつながりが途切れてしまう」ことでした。

それでも、私たちは寄り添い続けたい。その想いから、ECは“単なる売り場”ではなくお客様とつながり続ける手段になりうるのではないか、という考えにたどり着きました。

「もう一つのカウンター」としてのオンライン体験設計

オンラインストアは、アルビオンにとってデジタル上でお客様と向き合うための接点です。
無機質になりがちなオンラインの世界の中で「アルビオンらしさ」をどのように表現できるか。
たどり着いた一つの答えが、迷わず、安心して、自然に使えること。それは、店頭でお客様をお迎えするときの姿勢と変わらない考え方でした。

ただ、購入のしやすさ以上に私たちが本当に大切にしたかったのは、お客様とつながり続けられることです。それが、お客様の“きれい”に寄り添い続けるという「もう一つのカウンター」という考え方でした。
たとえ店頭に足を運べない時期があったとしても、アルビオンとの関係が途切れることなく、身近に感じ続けていただけるかどうか、という視点で全体を設計しています。マイページや会員サービスも、単なる管理の仕組みだけではなく、長く心地よくつながっていただくためのもの。

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一方で、オンラインストアを、一般的なECのように“そこで完結する場”にはしたくないという想いもありました。
店頭では、素肌に触れ、語り合う。オンラインでは、その美しさを“続ける”時間に寄り添いながら、再び店頭でお会いできる関係へとつないでいく。その役割分担こそが、アルビオンにとって自然だと考えています。

実際に、メンバーシッププログラム「ALBION Beauty Program」を通じて、オンラインでのつながりが、少しずつ店頭での体験へと結びつき始めています。

未知の領域への挑戦と、チームで乗り越えた時間

インタビュー画像

今回のプロジェクトは、自分たちにとって未知の領域への挑戦でした。

店頭で大切にしてきた体験価値やブランドの世界観を、オンラインという異なる場でどのように表現し届けていくのか、その答えは簡単には見つからず、チームで繰り返し試行錯誤を重ねる日々。
社内のさまざまな意見やパートナー企業様の視点も取り入れ、何度も何度も話し合いを積み重ねていくことによって、アルビオンらしい答えを少しずつ見つけていったように思います。

そして最後には、「それはアルビオンとして本当に大切にしたいことか」という基準で取捨選択を行い、現在のかたちにつながっています。

「待っていた」という声が、この挑戦の意味を教えてくれた

オンラインストアオープンの発表後、SNSや記事のコメント欄には、「ずっと待っていました」「子育てで行けなかったから本当にうれしい」「近くの店舗が閉店してしまって…」といった、お声が寄せられました。
その一つひとつから「本当にこの場所を必要としてくださる方がいる」とあらためて実感できました。

そして、それまで自分たちが考えてきたことが、多くの方の想いと重なっていたのだと感じられた瞬間でもありました。

これは完成形ではなく、進化のはじまり

オンラインストアは、これが完成形だとは考えていません。お客様の声に耳を傾けながら、改善を重ね、これからも進化し続けていくものだと思っています。

人生のフェーズによって、美容への向き合い方は変わります。だからこそ、ずっとつながっていられる場所があることが、お客様の一生涯の“きれい”につながっていくと感じています。
その中で、変わらないのは、店頭でお客様と向き合う時間の価値です。オンラインは、その価値を途切れさせないための存在として、これからも寄り添いながら進化していきます。

まだ始まったばかりの取り組みですが、より良い形にしていくために、ぜひ率直なお声をお寄せいただけたら嬉しいです。

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