自社農園の有機栽培原料をはじめとした
素材へのこだわり
有機栽培の素材
アルビオンでは、世界遺産にも登録される白神山地の麓に「白神研究所」と畑を有しています。この畑では、安心・安全を第一に有機農法で原料となる植物を栽培。植物とまっすぐに向きあいたいという思いから、ほとんど手作業で開墾しています。また、畑での地元の皆様との協働作業を通して、地域活性化にも貢献しています。
“植物本来のチカラ”を
引き出す研究・開発
自分たちでも植物を育んでいるからこそ、一番良い時期、元気な時期がわかります。その強みを活かし、植物たちの日々の声に耳を傾けながら、商品研究・開発をすすめています。最新のテクノロジーと共にそうした手づくりマインドによって、“植物本来のチカラ”を最大限に引き出しています。「育む」ことから始まるものづくりから、本物志向の追究は始動しているのです。
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世界遺産「白神山地」
白神山地は、氷河期以降のブナ林の東アジアにおける代表的な森林として、また、世界的にも特異な動植物の多様性を有する森林として、優れた原生的な状態で残存していることが高く評価されている地域です。
- ※ 1993年12月世界自然遺産に登録(同時期に鹿児島県屋久島も登録)

「白神山地」の里 藤里町
研究所のある「秋田県藤里町」は秋田県の最北端に位置し、ブナの原生林「白神山地」の里として知られています。化粧品の研究・開発の命ともいえる良質な水や空気など、素晴らしい自然に恵まれた環境を保持しています。

“オーガニック北のはと”を使用した
「薬用スキンコンディショナー エッセンシャル N」
元来アジアの温帯から熱帯に生育するハトムギを、あえて寒さ厳しい北海道で栽培し、より生命力豊かに育てた品種「北のはと」は、数ある国産ハトムギの中でも“ヨクイニン”として認められたハトムギです。その中でもアルビオンは、北海道剣淵町にある自社契約栽培農場で有機栽培された「オーガニック北のはと」を使用。抽出にもこだわり、ハトムギの実を微細で薄い板状に処理する「爆砕」という手法でより濃密にエキスを抽出するほか、抽出直前に脱穀・精白を行うことで環境劣化を防ぎ、常にフレッシュな状態でオイルを抽出しています。

世界の厳選植物オイルを配合した
「フレッシュハーバルオイル」
“ジャングルの黄金”と呼ばれる 「インカオメガオイル」、“砂漠の黄金の液体”と呼ばれる「ゴールデンホホバオイル」、スーパーフードとして人気の「タイガーナッツ」、そして古くから生活の中で幅広く活用されている植物から抽出した「ローズマリーオイル」などこだわりの植物素材を配合。約半世紀前からはじまった美容オイルの開発に加え、乳液づくりの追求、スキコンのオイルを超微粒子にして乳化させる技術。それらすべてのオイル使いが、アルビオンのオイルへの自信につながり、“こだわりのオイル”へと結実しました。

最先端バイオ企業と共に開発された
「フローラドリップ」
日本酒の製造が盛んな京都の麹屋を起源とし、微生物を専門とする種麹・総合微生物スターターメーカー「秋田今野商店」。本来は発酵が難しい薬草を計画発酵させるというアルビオンが求めた独自発想に、同社オリジナルの純白麹・しらかみを組み合わせることで成功しました。まったく新しい美容成分を配合した「フローラドリップ」は、白神ファームの薬草と真っ白な純白麹により生み出されました。

“夢彩花”エキスを配合した
「エクラフチュール t」
黄金とピンクの美しい花を咲かせるシャクヤクの新品種「夢彩花」。アルビオンでは、医薬基盤・健康・栄養研究所で育成されたこの「夢彩花」について、同所と品種利用に関する実施許諾契約を締結し、2019年から白神研究所で有機栽培を開始。「夢彩花」は、1年のうちに1週間ほどしか収穫できません。貴重なその花を無駄にすることがないよう、咲き始めたその日から、すべての花を一輪ずつ丁寧に手摘みで収穫。洗浄・乾燥もすべて手作業で行い、アルビオンオリジナル成分の「夢彩花エキス」が完成します。