白神研究所についてABOUT SHIRAKAMI LABORATORY
化粧品の原料として重要な「水」を探していた中で、白神山地の地中深くに蓄えられている良質な水「白神山水」に注目したことがきっかけとなり、2010年に秋田県・藤里町、世界自然遺産の白神山地の麓に『アルビオン白神研究所』を開設しました。
自社農場と抽出研究施設を備え、美容効果が期待できる有用植物の有機栽培から収穫、加工、そして植物からのエキス抽出までを一貫して行っています。アルビオンのオリジナル成分を作り出すとともに、ALBION Shirakami Vineyard&Wineryでは、藤里町企画の「白神山地ワイン」も醸造し地域活性化に貢献しています。
自社農地・借地を合計した白神研究所の敷地面積は約12万㎡。有用植物やブドウなど約30種を自社栽培しています。
アルビオンでは白神研究所で栽培した有用植物の未利用部を商品の箱に利用するなど、循環型の素材活用にも力を入れており、アルビオンにしかできない価値づくりを追求しています。
白神研究所の施設
世界自然遺産“白神山地”の麓であり、自然豊かな秋田県山本郡藤里町のなかに3つの研究棟があります。
1.米田研究棟
閉園した保育園を再利用した米田研究棟では、植物バイオテクノロジーを用いた植物研究を行っています。


2.抽出研究棟・ALBION Shirakami Vineyard& Winery
栽培技術研究をはじめ、アルビオンオリジナルの亜臨界ジメチルエーテル抽出を含む種々の抽出研究を行い、自社栽培植物からのエキス抽出や、醸造過程で行う発酵技術研究などを行っています。
研究所周辺の35,000㎡の土地(2025.6時点)では、ヤマ・ソービニオン、シャルドネ、ピノ・ノワールなどのブドウを栽培しており、未利用部位となる果汁から白神山地ワインを醸造しています。


3.清水岱研究棟
清水岱研究棟では主に、自社農場で収穫した原料植物の加工(洗浄・乾燥・分別)や、出荷などの管理業務を行っています。


自社農場の風景
ハーブなどの原料植物やブドウの栽培を行っています。

