すべては笑顔のために。これまでもこれからもアルビオンらしく。持続可能な未来へのアクション

企業理念・メッセージ

アルビオンは、
高級化粧品の第一人者として、
本物志向に徹し、
美しい感動と信頼の輪を世界に広げる。

この経営理念は、私たちの存在理由ならびに
実現すべき“姿(ビジョン)”を表しています。
私たちアルビオンは、この経営理念のもと、
高級品にふさわしい品質やサービスを追求し続けてまいります。

「素肌と生きる。」

1996年(平成8年)、創立40周年を機に、
アルビオンの原点であるスキンケアをテーマにした
メッセージを改めて掲げました。
創業当初から貫いている、「素肌」に寄り添い、
「素肌」で感じ、「素肌」で考える、
“肌実感”“効果実感”からはじまる商品づくりへの
姿勢を表しています。

美しい肌、美しい笑顔を
未来につないでゆくために、
私たちはものづくりをしています。

人を幸せにするためのものづくりが、誰かを傷つけてはいけません。地球や環境を汚してはいけません。そういう当たり前のことを大切にしながら、人として企業として、「正しきことに従う心」をモットーに、アルビオンは歩んでまいりました。
この志や姿勢こそが、創業以来ずっと変わることのない伝統であり文化であり、“アルビオンらしさ”です。

アルビオンが、アルビオンらしくあり続けるために、メンバー(社員)一人ひとりを尊重することに何よりも注力してまいりました。全員がやりがいを持って、仕事に心から歓びを感じ、長く働いてゆける職場環境づくりを目指すことは、社長である私の一番の使命だといっても過言ではありません。メンバーが幸せでなければ、人を幸せにするものづくりなどできないと思っています。
メンバー一人ひとり、全員が、アルビオンらしさの源泉です。

それから、自然環境に影響を与えないものづくりも一貫しています。
自社熊谷工場では、化粧品製造のあらゆる工程を熟知·検証し、自然環境に影響を与える可能性は徹底的に排除して、環境保全と地域活性につながる仕組みや技術開発を進めてまいりました。
化粧品原料についても、様々な大学との共同研究や、スリランカ、マダガスカルなど国境を越えての連携も積極的に推進。国内外に自社研究所·植物育成の圃場を持ち、土づくり、種まきから収穫、化粧品成分への加工まで全工程で携わり、安心·安全なものづくりを行っています。
過程のどこを取っても目も手も届く、想いのゆき渡るものづくりは、アルビオンらしさの要です。

そうしたアルビオンらしさは、
どこに向かうべきなのか…
お客様に、長く愛していただけるように。お取引店様に、深く信頼していただけるように。
地域や国々、かかわる皆様に幸せになっていただく、笑顔になっていただくため以外に、ありえません。
人と、地域と、社会との「絆」が豊かに育まれなければ、私たちの取り組みに全く意味がない…
アルビオンらしさの意義は、ここにあります。

これからも、ぶれずに変わりなく、進化を重ね。
“アルビオンらしさ”はどうあるべきか、
何が“らしさ”の本質なのか、
アルビオン全メンバーと共に考えながら、ものづくりを通して、皆様と歩み続けてまいります。

すべては笑顔のために。

株式会社アルビオン
代表取締役社長
小 林 章 一

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推進体制

「アルビオンらしさの推進」体制図

大切な7つのテーマ

アルビオンらしくあるための3つの要素―「源泉」「要」「意義」―と、
それに基づく7つのテーマをご紹介します。

大切な7つのテーマ
アルビオン サステナビリティの歩み

「アルビオンは高級化粧品の第一人者として、本物志向に徹し、美しい感動と信頼の輪を世界に広げる」
この経営理念に基づき、2019年に持続可能な未来に向けてサステナビリティの重要テーマの特定や目標、そのための戦略の立案などを検討する会議体「アルビオンらしさの推進」を発足。8つの横断的プロジェクトを立ち上げました。
そして2021年3月にはプロジェクトの最終報告会が行われ、各チームが真摯に向き合い取り組んできた内容が発表されました。

  • ジェンダーチーム

    すべての人が自らやりがいを持てる、長く働ける会社であるための課題を洗い出し。ダイバーシティに対する取り組みを検討し、より多くのお客様に感動していただける会社を目指します。

  • 容器関連チーム

    環境に配慮しながらもアルビオンらしい容器素材とは何かを議論・追求。アルビオン独自のバイオマスプラスチック素材など、サステナブルな新素材の開発を目指します。

  • ペーパーレス(宣伝物)チーム

    宣伝物における現状の紙使用量の見直しを行い、アルビオンらしさを失うことなくデジタルシフトできるものはないか精査。紙で制作する場合でも、FSC認証紙やLIMEXなどサステナブル素材の使用を目指します。

  • ペーパーレス(宣伝物以外)チーム

    紙にまつわるすべて(使用・保管)のコストを洗い出し、現状把握からスタート。デジタル化と社員一人ひとりのITリテラシー(ITを理解・操作・活用する能力)向上でコスト節減を目指します。

  • 原料チーム

    これまで取り組んできた「すべての原料を持続可能に」という目標をより掘り下げ、「心地よい感触、使い心地も持続可能に」をテーマに、オリジナリティあるアルビオンにしかできない素材の開発と調達を目指します。

  • 廃棄物再利用チーム

    つくる・つかう・すてることに使用するエネルギーを見える化し、全社共有して一元管理できないか熟考。全部門の連携で商品・宣伝物の生産数量の最適化と有効活用の最大化を目指します。また、廃棄予定のものを廃棄することなくアップサイクル、つまり新しい価値あるものに生まれ変わらせることで廃棄量の低減を目指します。

  • 店頭ディスプレイチーム

    店頭ディスプレイに使用している素材の振り返りを行い、現状のプラスチック(アクリル)使用量を把握。アルビオンらしさを守りながら、プラスチック(アクリル)使用量の削減や環境に配慮した代替素材への転換を目指します。

  • 容器回収チーム

    資源を循環させるシステム構築について検討。法律やコスト面などのハードルも考慮しながら、回収した容器がどのように利用されているのかが見える”透明性のある回収”が叶う、アルビオン独自のリサイクルシステム構築を目指します。

各チームの報告内容を精査し、これらを7つのテーマに絞り込みました。
各テーマの推進部門が設定され、各部門で目標設定における方向性や具体的な取り組みの検討が進められました。

各チームの最終報告を受けて・・・
アルビオンらしさの未来に向けたプロセス

  • step1
    最終報告会のキーワード整理
    各チームの発表からキーワードを整理。チームの垣根を越えて取り組めそうなものも!
  • step2
    取り組みと推進部門の再設定
    整理したキーワードをもとに取り組みを再設定。
  • step3
    経営層の承認
  • step4
    推進部門への確認
  • STEP1~4を経て決定した部門を中心に推進
プロジェクト最終報告後の推進体制図