ALBIONIST
つむぐ、つなぐ。アルビオンの「人」と「仕事」
システム面から縁の下の力持ちになる
2018年入社。経営管理本部情報システム部・システム企画グループに所属し、主に売上管理や顧客管理を行う店頭システムや、社員が利用する社内イントラシステムの管理を行う。デジタル面から、社員の働きやすい環境づくりをサポートしている。
(2021年10月取材当時)
主に、店頭管理システムの管理を行っています。店頭管理システムは、商品の販売実績やお客様のお買い上げ情報などの管理・分析ができ、それらを接客に活かすことでお客様に寄り添った接客とサービスを実現するシステムです。ほかには、社内のメンバーが利用している社内イントラにおける障害発生時の対応や、各部署からの要請に伴う改修などシステム面の管理も行っています。
その中で、現在は店頭管理システムを新たなものに移行するプロジェクトに注力しています。現行のシステムは、可能な限り利用者のニーズに答えさまざまな改良を行ってきましたが、その反面、システムが複雑化してしまい、店頭での業務負荷が高くなってしまっていました。新システムに移行することで、お客様台帳をシンプル化して業務負担を低減するほか、店頭と社内での分析集計画面を統一化することで両者間における情報共有の強化を図ることができます。業務を効率化して接客業務に注力できる環境を整えることで、質の高い接客の実現を目指しています。
デジタル技術の進化により、会社を取り巻く環境がめまぐるしく変化しています。これまで情報システム部の主な業務は、基幹システムの開発・改修・運用保守でした。しかし、これからは既存の業務にとらわれるのではなく現場の業務プロセスにも視野を広げ、会社の業務においてITツールをどのように活用していくのかを考え、提案・サポートすることが必要になると考えています。
そのためにも、これまで以上に関連各部署とコミュニケーションを取って、現場の意見やニーズを汲み取ることが必要になります。情報システム部は、他部署のように実際に現場に携わることは少ない部署だと思いますが、現在のIT社会において、メンバーの日常業務を支える大切な役割だと思っています。その役割に誇りを持ち、メンバーの「縁の下の力持ち」になれるよう業務に取り組んでいきたいと考えています。相手がお客様であっても会社のメンバーであっても、皆さんの期待に応えることができるよう尽力していきたいと思います。