ALBIONIST

つむぐ、つなぐ。アルビオンの「人」と「仕事」

アルビオンらしい魅力が感じられる
一人の心にどこまでも強く響く商品を
#商品開発本部

2007年入社。商品開発本部・商品開発部に所属し、ファンデーションやポイントメイクの企画開発を行っている。過去に「PAUL & JOE」などを担当し、現在は「EXCIA」シリーズのメイクを担当。
(2021年10月取材当時)

主に、「EXCIA」シリーズのファンデーションやポイントメイクの企画開発を担当しています。商品開発の仕事は、新製品のコンセプトなど企画を立案し、テクスチャーや色、容器の仕様など具体的な商品内容を決めるところからスタートします。商品の本質となるベースの開発は、まず研究部が処方開発したサンプルを私たち開発担当が実際に肌に使用して評価を行うサンプルワークを、何度も何度も繰り返して目標品質に仕上げます。そして工場で試作したサンプルを商品開発部で確認し、処方と製造工程の両方を量産可能なところまでつくり上げてベース完成となります。ベースの開発は非常に多くの工程と時間をかけて行いますので、商品開発の仕事の中心と言えます。

「価値ある高級品」を創造するために、アルビオンらしい魅力が感じられる商品を追求してつくり上げることを何よりも大切にしています。万人に難なく受け入れていただける商品ではなく、一人の心にどこまでも強く響くような魅力を持った商品。それが、私が思うアルビオンらしい魅力ある商品の具体的なイメージの一つです。
また、妥協なく商品をつくり込めることも、アルビオンの独自性のある商品につながっていると感じます。過去に「パウダレスト(ファンデーション)」の開発では、処方開発の難易度が高くサンプルワークの回数が膨大になってしまったり、ポイントメイクの開発では工場生産が手作業に近いような手間暇のかかる製造工程になってしまったりしたこともありますが、そのような経験をする度に、商品開発部・研究部・工場が一丸となって製品の具現化に向けて取り組めるところが他社にはないアルビオンの開発力の強みだと感じます。

今後も、一人の心にどこまでも強く響くような商品の開発を目標に、いつか「スキコン」のように中毒性すら感じさせるような商品をつくることが一番大きな夢です。また、商品開発の経験を活かして、化粧品のある生活が人生そのものを豊かにしてくれるといった新しい価値観を生み出せるような商品開発や社会活動もいつかできたらと思っています。
これからも、アルビオンのものづくりの魅力とそれに携わるメンバーの熱意が伝わるような商品をつくりだし、一人でも多くの方にキレイと感動を体感していただきたいです。