ALBIONIST

つむぐ、つなぐ。アルビオンの「人」と「仕事」

価値ある高級品の開発に向けて
素材研究を通じてお客様へ高付加価値をご提供
#商品開発本部

2015年入社。商品開発本部・研究部・素材研究グループに所属し、安心・安全で高機能な最高品質の美容成分を開発すべく、日々植物研究を行っている。アルビオンの各研究拠点(東日本橋研究所、白神研究所、沖縄研究所)の強みを活かした素材開発を行うほか、外部の研究機関・企業と連携した基礎研究や、それらを活用した製品開発も行っている。
(2021年10月取材当時)

素材研究グループに所属し、美容成分の開発と肌への効果検証を主に行っています。
アルビオンでは、自社栽培植物や世界各地より厳選した素材から成分を抽出して美容成分を開発しています。その際、自社の抽出技術「亜臨界DME抽出」を駆使するほか、専門機器による詳細な成分分析、細胞を用いた肌効果検証を行うことで、アルビオン独自の高機能な化粧品原料を生み出しています。

大学などの研究機関と連携し、美容成分の新たな可能性を引き出すことにも取り組んでいます。外部の研究機関と共同研究を行う際に大切にしていることは、「研究機関とアルビオンの技術の融合」です。各研究機関はアルビオンにはない技術やノウハウを保有していますし、アルビオンは化粧品開発に関する技術を持っています。両者が密な技術連携を取ることで、化粧品開発はもちろんのこと、食品などさまざまな分野にも応用できるような技術研究開発の促進を意識して取り組んでいます。

アルビオンの価値ある高級品の開発のために、研究員として大切にしていることは「先入観を持たない」ことです。技術者として結果を予測することは重要ですが、そこに「絶対」はないと考えています。美容成分の素材は天然由来です。必ず、実際に手を動かして、天然成分の効果を最大限に活かせるように心がけています。アイデアが生まれない時や、思うように研究が進まない時には、アルビオンの研究員や連携先の先生方とコミュニケーションを取るようにしています。アルビオンにはさまざまな専門分野に精通した研究員が在籍していて、連携先の先生方もさまざまな専門知識をお持ちです。お互いにかかわり合うことで、新たなアイデアが生まれ、ゴールに向けた光が見えることが多くあります。

これからも、高級化粧品メーカーとして、常にお客様の想像を超える品質と感動をお届けしていきたいです。そのためにも、化粧品業界に留まらず他業界にも視野を広げ、固定観念に捕らわれることなく、常に新たな発想を持って「これまでにはない」素材の開発に挑戦し続けていきます。そして、徹底的な植物研究で新たな成分を発見し、お客様お一人おひとりのお悩みを解決できるような、まったく新しい美容成分の開発をすることが私の夢です。