品質へのこだわり

アルビオンが目指すこと

品質へのこだわりは、「アルビオンらしさ」の要です。研究開発では、細胞レベルに着目した独自の研究を行い、完成した製品の効果を科学的に検証しています。製品化への技術研究と効果検証の両方が揃っていることは、アルビオンのものづくりの大切なポイントです。またパッケージにもこだわり、快適な使い心地はもちろん、環境や資源に配慮した化粧品容器の開発に取り組んでいます。
さらに原料植物の確保にも注力し、自社農場での有機栽培をはじめとしたトレーサビリティを強化。製品を生産する工場においては、第三者機関による品質・安全性へのチェックを受けるなど、一貫して本物志向に徹したものづくりを行っています。

数字で見るこだわり

アルビオン6ブランドの返品率

コンシューマー向け商品において、お客様満足度をはかる指標のひとつとなる返品率は、一般的に5%以下であると優秀だとされています。アルビオンでは、この直近5年間の平均返品率が2.4%と、非常に低い水準をキープしています。このことは、アルビオンの本物志向にこだわったものづくりが、SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」に掲げられる、持続可能な生産消費形態にもつながるものと自負しています。

素材へのこだわり

素材へのこだわり

無農薬栽培の素材

アルビオンでは、世界遺産にも登録される白神山地の麓に「白神研究所」と畑を有しています。この畑では、安心・安全を第一に無農薬で原料となる植物を栽培。植物とまっすぐに向きあいたいという思いから、ほとんど手作業で開墾しています。また、畑での地元の皆様との協働作業を通して、地域活性化にも貢献しています。

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  • 01 肥沃な土壌、清らかな水、澄んだ空気が素材を育む“母”!
  • 02 しっかり植物と向きあい、日々の成長をきめ細かに確認
  • 03 信頼のおける契約農家の方々により、愛情を込めて栽培

“植物本来のチカラ”を引き出す研究・開発

自分たちでも植物を育んでいるからこそ、一番良い時期、元気な時期がわかります。その強みを活かし、植物たちの日々の声に耳を傾けながら、商品研究・開発をすすめています。最新のテクノロジーと共にそうした手づくりマインドによって、“植物本来のチカラ”を最大限に引き出しています。「育む」ことから始まるものづくりから、本物志向の追究は始動しているのです。

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  • 01 閉園した保育園を再利用した「米田研究棟」
  • 02 収穫した原料の加工・管理・出荷を行う「清水岱研究棟」
  • 03 天然植物成分を独自の美容成分として活用するためのバイオテクノロジー研究
  • 04 抽出研究棟では複数の抽出法に対応
関連コンテンツ
  • こちら 白神山地の麓から発信しています アルビオン白神研究所!

  • アルビオン公式YouTubeチャンネル 白神研究所

Column

  • 世界遺産「白神山地」

    白神山地は、氷河期以降のブナ林の東アジアにおける代表的な森林として、また、世界的にも特異な動植物の多様性を有する森林として、優れた原生的な状態で残存していることが高く評価されている地域です。
    ※1993年12月世界自然遺産に登録(同時期に鹿児島県屋久島も登録)

  • 「白神山地」の里 藤里町

    研究所のある「秋田県藤里町」は秋田県の最北端に位置し、ブナの原生林「白神山地」の里として知られています。化粧品の研究・開発の命ともいえる良質な水や空気など、素晴らしい自然に恵まれた環境を保持しています。

Column

  • 最先端バイオ企業と共に開発された「フローラドリップ」

    日本酒の製造が盛んな京都の麹屋を起源とし、微生物を専門とする種麹・総合微生物スターターメーカー「秋田今野商店」。本来は発酵が難しい薬草を計画発酵させるというアルビオンが求めた独自発想に、同社のオリジナル麹・しらかみを組み合わせることで成功しました。まったく新しい美容成分を配合した「フローラドリップ」は、白神ファームの薬草と真っ白なこの純白麹により生み出されました。現在は神戸大学などの研究機関と共同で、こういった酵素の解析や代謝経路の研究を行っています。

スリランカでの産学連携

薬草を活かした伝統医療が盛んなスリランカは、固有植物の宝庫としても知られその数は約4000種ともいわれています。アルビオンでは、包括連携協定を結んでいる東京農業大学と共同で「スリランカ伝統植物研究所」を設立。また、スリランカ政府や現地大学などの協力も受けながら研究・開発を進めています。

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  • 01 「光り輝く島」という名を持つ国で、産学連携による研究・開発を実施
  • 02 スリランカ産業を支援する研究活動も
  • 03・04 スリランカ第二研究所と薬草園
  • 03・04 スリランカ第二研究所と薬草園

Column

  • 「インド洋の真珠」スリランカ

    南アジアのインド亜大陸(インド半島)の南東に、ポーク海峡を隔てて位置する共和制国家。旧国名をセイロンといい、世界でも有数の紅茶生産国です。その自然の豊かさから「インド洋の真珠」とも呼ばれ、近年では隠れたリゾート地として、注目度が急速に高まっています。

  • スリランカのアーユルヴェーダ

    古代インドで生まれた伝承医学療法が、古くからスリランカに伝わる処方と融合して進化したものが、スリランカのアーユルヴェーダです。薬草の力を借りて心身ともにバランスのとれた健康的な生活を送る知恵を、今も大切に受け継いでいます。

原料のトレーサビリティ

アルビオンの素材へのこだわりは、白神研究所で自社運営するパイロットファームでの自社栽培だけでなく、トレーサビリティ(生産地・流通経路の明確化)にも及びます。化粧品に使用する原料は可能な限りトレーサビリティの把握に努めており、新原料・既存原料ともにより品質の高いものをお届けできるよう、情報収集と研究を続けています。

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  • 01 信頼できる生産者によって丁寧に育まれるオーガニックハトムギ「北のはと」
  • 02 温暖な佐賀平野のもと、一つひとつ大切に、低農薬で育てられた国産グレープフルーツ「さがんルビー」
  • 03 農薬をできる限り抑え収穫後は防腐剤も使わない安心・安全なこだわりの「瀬戸田レモン」

Column

  • ブルガリアダマスクローズ エニオボンチェフ社

    エニオボンチェフ社は、ブルガリアのバラの谷にて、創業100年以上の歴史と伝統を誇る、パイオニアカンパニーです。有機認証を受け土づくりから始めた自社農場で植物を栽培し、自社工場で収穫から数時間以内に加工されます。これは、「植物が本来持つ力を余すことなく届ける」いうマイスターならではのこだわりから。また、栽培から製造まで自社内で一貫して厳重に管理するという信念が、最高品質のローズオイル・ローズウォーターを生み出しました。その品質の高さは世界で認められ、1964年の精油に関する国際会議で、ユネスコから金メダルを授与されています。
    またエニオボンチェフ社のオーナー、フィリップ・リシチャロフ氏は今までローズオイルの副産物であったローズウォーターから独自開発したダブル蒸留技術を用いて、芳醇で濃厚な香りを閉じ込めた飲用可能なオーガニックダマスクローズウォーターをつくり上げることに成功しました。この製法には朝摘みの大量のバラの花びらを使用する必要があり、一般のローズウォーターのように大量生産をすることができないため、世界中のメーカーから注目を集める入手が難しい大変貴重なものです。

世界中からより良い素材を探索

お客様に感動を届ける、真に価値のある高級化粧品をご提供するために、今までにない働きや卓越した働きを持つ美容成分を探索しています。アルビオンの研究員が国内はもちろん世界各地へ自ら赴き、植物が育まれる環境から厳しくチェック。現地の人々が古くからスキンケアに利用している植物をいち早く研究するなど、地道な素材探索を続けています。

トレーサビリティがとれている海外の生産者数8ヵ国12生産者
  • 1.フランス

    サンマロ産メカブエキス
    (ワカメエキス)

  • 2.ブルガリア

    エクストラクトローズウォーター
    (ローズ水)

  • 3.ギリシャ

    ギリシャ産綿実油
    (シロバナワタ種子油)

  • 4.モロッコ

    アルガンオイル
    (アルガニアスピノサ核油)

  • 5.マダガスカル

    マダガスカル オリジナルエクストラクト
    (ツボクサ葉エキス・ペリクラエナリカルジ花/
    葉エキス・シュクシャ花エキス)

  • 6.ペルー

    インカオメガオイル
    (プルケネチアボルビリス種子油)

  • 7.ペルー/チリ

    ゴールデンホホバオイル
    (ホホバ種子油)

  • 8.ブラジル

    クパスバター
    (テオブロマグランジフロルム種子脂)

検査に合格した原料のみを使用

アルビオン製品を日々生み出す埼玉県にある熊谷工場。自社栽培された原料はもちろん、世界各国から日々運ばれてくる原料はサンプリングされ、内外の情報に基づく独自の原料受入検査を実施しています。工場内に保管されている標準見本や前回品と比較して、品質に差異がないか、また微生物や異物の混入がないかを厳しくチェックしています。

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  • 01 安心・安全の第一歩は原料選びから。すべての原料を厳しく検査
  • 02 自社内はもちろん第三者機関でも科学的データに基づき検証
  • 03 確かな美容効果を実現するため、サイエンスに基づく研究を日々強化

商品開発力

商品開発力

創業以来“高級品ひとすじ”

アルビオンが1956(昭和31)年の創業以来、最も大切にし続けていること、それは「価値ある高級品の創造」です。この伝統や理念こそがアルビオンらしさであり、これを支える最新の皮フ科学に基づく研究開発や手づくりマインド、安全性を徹底検証する各種試験といった哲学によって生み出される本物志向の商品のみが、生産・販売へと引き継がれていきます。

アルビオンの哲学と本物志向を支える3つの研究体制

感動を具現化するグローバルな研究拠点

商品企画と連携し、独創的なアイデアと最先端の技術を融合して個性あふれる化粧品づくりを模索する研究拠点です。研究員たちは、常に独自の高い規格水準以上の成果を提供することが求められ、「培養細胞実験」や肌測定によるデータ収集といった製品の有効性・安定性・安全性評価、独自の美容理論の構築・検証とそれに基づく美容機器の開発も行っています。

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  • 01 化粧品開発への情熱を持った研究者たちが夢をカタチに
  • 02 一切の妥協を許さない研究体制はアルビオンならでは
  • 03 実際の商品を使用した肌の美容効果検証を実施
  • 04 粉骨を注ぐバイオテクノロジー研究
  • 05 細胞レベルで美の可能性を追求
  • 06 植物の自社栽培から抽出までを一貫

大学・研究機関との連携

包括連携協定を結ぶ「東京農業大学」

包括連携協定を結ぶ「東京農業大学」

アルビオンではより良い製品開発のために、自社研究所だけでなく大学や外部研究機関と連携しています。包括連携協定を結ぶ「東京農業大学 全学部(6学部23学科)」とは共同研究・研究員の交流および寄附講座を開催。「秋田県立大学」とも地域包括連携協定に基づき共同研究・人材交流を、また「お茶の水女子大学」とは共同研究および寄附研究部門を開設しています。ほか、「NPO標準医療情報センター」には、研究開発を推進するため医学界の第一線で活躍されている理事の先生方から助言をいただいています。

Column 仏・コディフ社との共同研究

フランスの西海岸、美しい海に囲まれたブルターニュ地方に位置する化粧品原料メーカー・コディフ社。フランスで特許を取得するオリジナルの抽出技術「リキシビエーション」を誇る同社と、2014年より本格的に共同開発を進めています。アルビオン白神研究所で栽培するヤマヨモギとカワラヨモギを、リキシビエーションを用いて原料化することにより、今まで以上に優れた美肌効果を持つ高品質の成分抽出に成功。2018年11月発売の「イグニス」ネイチャーシリーズに配合し、商品化を実現しています。

使いやすいパッケージへの工夫

どんなに素晴らしい成分が配合されていても、使い方が複雑で面倒なものであれば、アルビオンの製品としては失格です。お客様が心からくつろいで、楽しみながらお使いいただくことができるよう、衛生的なポンプ式の容器や最後まできちんと使いきることができる容器など、パッケージの使いやすさや形状にも常に工夫を凝らしています。

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  • 01 快適な使い心地はパッケージの工夫から
  • 02 1つの容器が継続的に使用できるレフィル仕様
  • 03 お手入れの目的に合わせて適量をとりやすく

Column 製品の未開封保証について

  • 中栓の上にシールを貼る仕様から、商品全体をフィルムで包み込む仕様に改変し、未開封であることを保証しています。

  • また、乳液の一部対象商品についても同様に、フィルム個別包装採用により未開封であることを保証しています。そのため、ノズル下の突起部分を順次廃止いたします。

生産管理体制

生産管理体制

「GMP」を導入する熊谷工場

アルビオンの製品は、埼玉県にある熊谷工場でつくられています。最新設備と万全の試験検査体制を整え、400名におよぶスタッフが一人ひとり責任と誇りを持って働いています。また品質保証水準をレベルアップするために、工場を丸ごとチェックする化粧品GMP※を導入、アルビオンならではの「こだわり」を工場にも注ぎ込んでいます。

  • Good Manufacturing Practices:化粧品の製造管理及び品質管理に関する技術指針に基づき、ガイドライン規格=ISO22716に従い、原材料の購買から商品の出荷にいたるまでの全工程にわたる製造管理と品質管理の実施(ソフト)と工場建物、製造設備、試験検査設備の配備(ハード)を備えています
  • ドライフロア

    製造機器を洗浄した水は、総ステンレスの床下配水管に直接流すため、床面は常に乾燥した状態を保つことができ、製造過程での微生物汚染を防止、高い衛生環境を確保しています。

  • 医薬品レベルの水質

    製品に使用される水はすべて、工場内の「精製水製造システム」によって殺菌・ろ過・熱交換され、80℃以上に温められて24時間工場内を循環。菌の繁殖を徹底的に防いでいます。

アルビオン熊谷工場 品質・環境方針
  1. お客様の立場で、安心・安全・信頼いただける製品づくりに努めます。
  2. 全員参加で、自ら進んで日々の改善に取り組みます。
  3. 法令及び工場が同意するその他要求事項を順守します。
  4. 品質と生産性を向上して、廃棄物を低減、効率的なエネルギー活用で地球環境の保全を行います。
  5. 高級化粧品メーカーの一員としてふさわしい行動に心がけます。

制定年月日:2014年3月25日
株式会社 アルビオン 熊谷工場

Column こだわりの詰まった化粧品づくりの現場

アルビオンの“高品質”へのこだわりが詰まった化粧品づくりの現場を、スキンケア製品ができるまでの流れに沿ってご紹介します。

STEP 1 原料を受け入れる

資材倉庫に入るには二重ドアを通らなければならず、1つ目のドアが閉まるまで2つ目のドアは開きません。また「エアーカーテン」と呼ばれるジェット風が外に向かって吹いており、外部からの汚染物質の侵入を徹底して防いでいます。

STEP 2 化粧品の中身をつくる

原料を秤量・混合し、バルクと呼ばれる化粧品の中身をつくります。できあがったバルクは容器に詰める前に、厳しく品質チェックされます。

機器分析

医薬部外品のバルクは製造された翌日に分析を行います。分析機器を使って、有効成分が規定された配合量通り含まれているかを測定し、製品の機能性を保証しています。

官能試験

官能試験では、訓練を積んだ検査員がpH、粘度、色調、肌なじみ、香り、泡立ちなどを自らの五感と機器を駆使して徹底チェック。化粧品の機能性、美容性、使用性を保証しています。

STEP 3 容器に詰めて仕上げる

品質チェックを受けたバルクを容器に充填、包装して仕上げます。工場内は作業エリアごとに衛生ランクが定められ、バルク製造室や充填作業室など化粧品の中身が露出するエリアは衛生ランクが極めて高く設定されています。各作業エリアによって作業着も異なり、入室条件に厳しい規定があります。

完成品検査

包装エリアでは各ラインに1人検査員がつき、完成品の抜き取り検査を行っています。規格・責任表示、中身の色、内容量、外観に問題がないか、隅々まで丁寧にチェックします。

微生物検査

工場内で最も高い衛生度を維持したクリーンルームで、専門技術を持った検査員が原料からバルク、製品までのすべてにおいて微生物検査を行っています。製品から微生物が検出されないことが確認された製品のみ、出荷が認められます。

STEP 4 出荷後もチェック

熊谷工場では、生産した全製品のサンプルを一定期間保管し、出荷後も中身および容器に異常や変化がないか「経時試験」をしています。また品質保証部門より報告されるお客様の声に対し、研究部門と連携を取りすぐに解析、対応する体制を整えています。