環境へのこだわり

アルビオンが目指すこと

アルビオンは、化粧品製造業として、また社会の一員として、環境課題に向き合い、美しい自然や安全な生活環境の保全に努めています。
製品を生み出す工場では、国際規格ISO14001に準拠した仕組みを構築。エネルギーの効果的な使用、廃棄物の削減、緑化保全の推進を通して、積極的に、継続的に環境への取り組みを行っています。
また、化粧品GMP(Good Manufacturing Practices=化粧品の製造管理および品質管理に関する技術指針:ISO22716)に従った衛生的な構造設備を整え、指針に則した管理を実施しています。
化粧品原料の採用についても、産地の発展と自然保護はもちろん、将来を担う子供たちへの教育支援を行うなど、未来へと続く取り組みに力を注いでいます。

数字で見るこだわり

商品輸送箱への
100%リサイクル紙の使用
約70t/年(2020年より、ダンボール素材は除く)

アルビオンでは、お客様の目には触れない商品を輸送する箱についても環境に配慮し、100%リサイクル紙を使用。 このうち21.4%は、自社で不要となった紙資源をリサイクルしています。そのほか、2020年4月以降の新製品には森林認証紙や再生紙・非木材紙、バイオマスプラスチック、リサイクルプラスチックを採用するなど、環境に優しい容器包装への切り替えを積極的に推進しています。

化粧品容器へのこだわり

化粧品容器へのこだわり

環境や資源に配慮した化粧品容器

スキンケアシリーズ「イグニス」では、すべての商品(コットンを除く)において環境負荷の低いバイオマスプラスチック素材を使用した容器の導入を進めています。また、商品の箱には、サトウキビを搾汁した後の搾りかす「バガス」と再生紙を原料とした紙を使用するほか、ハンドケース(紙袋)やパンフレット・カタログなどの紙資材には、森林認証紙を使用しています。

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  • 01 すべての商品(コットンを除く)において、生物資源を利用したバイオマスプラスチックを使用
  • 02 サトウキビの搾りかす「バガス」を紙の原料とすることで廃棄物リサイクルや森林資源を保護
  • 03 自社栽培する白神産ウイキョウの葉や茎も粉砕して紙に練り込むなど、天然資源を有効活用

天然由来物配合プラスチックを共同研究 

植物由来のバイオマスプラスチックに加え、2020年7月より植物や鉱物を利用したプラスチック容器の共同開発を千葉大学大学院 工学研究院と開始しました。天然由来物をプラスチックに混ぜ合わせることでプラスチックの使用量を削減しつつ、今までにないさまざまな質感を付与することでより美しく価値のある化粧品容器の実現を目指します。環境への配慮と高級品のイメージ醸成の両立をかなえる、新たな化粧品容器の可能性を追求しています。

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  • 01 異なる素材を混ぜ、質感・印象を変化させた天然由来物配合プラスチック
  • 02 千葉大学大学院 工学研究院 寺内文雄教授(右奥)とアルビオン担当者

Column 品質へのこだわりがサステナビリティにも寄与

アルビオンでは、一般的に5%以下であると優秀だとされる商品返品率について、直近5年間の平均で2.4%と非常に低い水準をキープしています。このことは、SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」に掲げられる、持続可能な生産消費形態にもつながるものと自負しています。

生産段階での環境負荷低減

生産段階での環境負荷低減

熊谷工場の主な環境対策

熊谷工場では、地球や地域環境に負荷をかけない事業活動を継続して行うために、環境マネジメントシステムに関する国際規格「ISO14001」に準拠した仕組みを構築、積極的な環境保全活動の推進に努めています。工場周辺住民の方々には、「安心」「安全」「信頼」を感じて生活していただけるよう、徹底した周辺環境への配慮を行っています。

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  • 01 空調設備を化石燃料から電気へ転換。CO2削減のためにできることを積極導入
  • 02 廃棄物は環境に及ぼす影響を最小限に抑える分別などを徹底しリサイクルを推進
  • 03 工場排水は高度な排水処理施設で飲み水に近いレベルまで浄化

Column

  • 都心に近く自然豊かな熊谷市

    熊谷市は東京都心から70km圏内に位置しています。流域面積日本一の一級河川・利根川、埼玉県の母なる川・荒川をはじめ、大小多くの河川を抱え水に恵まれた肥沃な大地を有する自然環境豊かな都市です。

  • 幻の魚が暮らす清流を守る

    現在、世界中でここ熊谷の元荒川源流部の冷たくてきれいな小川にしか生息しておらず、幻の魚と呼ばれる「ムサシトミヨ」(トゲウオ科・トミヨ属)の生息地としても知られています。「県の魚」にも選ばれるムサシトミヨを守るためにも、これからも環境対策に力を注いでいきます。

白神研究所の環境負荷低減施策

白神研究所は、米田研究棟と清水岱研究棟の2つの研究棟で活動しています。米田研究棟では主にバイオテクノロジー研究を、清水岱研究棟では自社農場で収穫した原料植物の加工・管理・出荷作業を行っています。豊かで美しい自然を守りぬくために、自社で手掛ける有機肥料の採用やできる限り農薬を使わないこと、排水への徹底配慮など、環境負荷低減にも積極的に取り組んでいます。

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  • 01 無農薬で育てられた植物の洗浄には、下水道への負荷をできるだけ低減するために、洗剤や化学薬品などを一切使用せずに水のみで行っています
  • 02・03・04 健やかな植物を育むために土づくりからじっくり、しっかり携わり、有機肥料も自分たちでつくっています
  • 02・03・04 健やかな植物を育むために土づくりからじっくり、しっかり携わり、有機肥料も自分たちでつくっています
  • 02・03・04 健やかな植物を育むために土づくりからじっくり、しっかり携わり、有機肥料も自分たちでつくっています

非可食バイオエタノールを化粧品原料として実用化

2016年よりGreen Earth Institute社と共同研究を行ってきた非可食バイオエタノールの化粧品への応用について、2017年に実用化の見通しがついたことをリリースしています。一般的にはサトウキビやトウモロコシなど、食料となる植物資源が用いられるため食糧問題への危惧が懸念されていたバイオエタノールを、非可食植物であるポプラなどのウッドチップから得ることに成功。商品への配合を検討しています。

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  • 01 原料となるため植林されたポプラの林
  • 02 ポプラの端材によるウッドチップ
  • 03 ウッドチップを原料とした化粧品用発酵エタノールのサンプル